セミナーで実演する「電子カルテ×AI」3つの場面 ― 診察前・診察中・診察後で何が変わるか
最後の患者さんが帰ったあと、診察室の電気だけがついている。画面には未入力のカルテが並び、明日の予約一覧を印刷して担当医ごとに並べ替える作業がまだ残っている——多くのクリニックで、こうした「パソコンの前にいる時間」が診療後の残業に直結しています。医師・スタッフの時間が診療以外の作業に奪われている状態を、どこまでAIで肩代わりできるのか。ロボワークスのセミナーでは、実際の画面を見せながら診察前・診察中・診察後の3場面を実演します。ここでは、その中身を先にご紹介します。
診察前: 翌日の準備がレポート1枚になる
いま起きている手間は、前日夕方の予約確認です。翌日の予約一覧を出し、担当医別に並べ替え、血液検査の履歴やワクチン接種の予定をカルテを一件ずつ開いて拾っていく。準備が必要な患者を見落とせば、翌朝のバタつきに跳ね返ります。
「診療準備レポート」を使うと、指定日の予約を電子カルテから取得し、担当医別・診療科別の患者数、準備が必要な患者、ワクチン接種者、内科患者の血液検査履歴を1枚にまとめて自動生成します。出力はHTMLとPDF、Slack連携で院内へ自動送信も可能です。前日夕方に実行しておけば、朝は届いたレポートを確認するところから始められます。
担当者が最後に確認するのは次の点です。
- 対象日・ステータス・午前/午後の絞り込みが意図どおりか
- 当日の予約変更やキャンセルの反映
- レポートには載らない院内の申し送り事項
診察中: 会話がそのままカルテの下書きになる
会話をしながらキーボードを打つと、どうしても目線が画面に向きます。入力しきれなかった分は診察後に持ち越され、そのまま残業になります。
「診療SOAP自動カルテ入力」は、診療の音声を文字起こしし、SOAP形式に整形して当日カルテへ入力・保存します。ブラウザ録音と音声ファイルの両方に対応し、保険点数はクリニック標準セットを自動展開。保存後のスクリーンショットは患者氏名を自動で黒塗りします。
医師が最後に確認するのは、S・O・A・Pの記載が診療の意図と一致しているか、提案された処方を採用するかどうか、固有名詞の表記に誤りがないか、の3点です。
診察後: 算定漏れと処方の差分をAIが点検する
保険点数の排他関係・回数制限・病名不整合のチェックは属人的になりがちで、月末のレセプト前にまとめて確認しているクリニックも少なくありません。査定(減点)や算定漏れは、そのまま逸失につながります。
「カルテ点数・処方レビュー」は、最新カルテまたは指定日の全受診患者を読み取り、排他関係違反・算定漏れ・病名不整合・回数制限超過を抽出。前回処方との差分も一覧化します。動作は読取専用です。
医療事務・医師が最後に行うのは、指摘一覧の妥当性の判断と、医師確認が必要な項目の切り分け、そして電子カルテ上での修正です。
AIはドラフトまで、確定は人間 ― 安心して使うための設計
3つの場面に共通するのは「AIはドラフトまで、確定・保存は必ず人間が承認する」という設計です。処方は前回Do履歴がある場合のみ提案し、自動入力はしません。レビュー機能はカルテを勝手に書き換えません。実行結果はHTML/PDF/Excel/Wordでダウンロードでき、実行履歴は3ヶ月保存されるため、誰がいつ実行したかを管理者が監査できます。導入後3ヶ月の伴走支援も用意しています。
セミナーで実際の画面をご覧ください
医療業界に特化したClaudeCodeセミナーをオンラインで開催します。AIでの電子カルテデータ活用を、実際の画面を見せながら実演します。
- 9/9(水)20:00〜21:30
- 9/16(水)20:00〜21:30
- 9/30(水)20:00〜21:30
- 10/7(水)20:00〜21:30
お申し込みはセミナー申込ページから、各プログラムの詳細はサービス紹介ページをご覧ください。
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